KEEP RUN DIARY

ランニングを続けるためのあらゆるコツについて日々考察する日記

疲れをとるために走る。

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「走りの疲れは走って抜こう」という、ランニングインストラクター斉藤太郎さんの記事を読んだ。「疲れているからといって、ゆっくり走り続けるのではなく、全力ではないものの、ややペースアップして心地よい息苦しさで走る時間をランニング中に作ると、いつもより血流が激しくなることで体内に滞留していた疲労物質が吹き飛ぶ」という内容だ。

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読んだ瞬間「自分のことだ」と思った。いつも頑なまでにスローペースで走ることを大切にしていたけれど、確かにこれを続けていると疲労がたまってくるし、走り終えても「スカッとした」という充実感を得られなくなってくるのだ。だがここ数日で為末流のストレッチに出会い、いつもよりラクに走れるようになって、自分なりに少しはスピードが出せるようになった。すると、走り終えた後の爽快感が明らかに違う。この記事にあった「対極にある要素を入れることで疲労は抜ける」というのも今の自分と繋がった気がするし、他のストレッチ方法やLSDの取り入れ方なども大いに参考になった。
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もちろん、記事中でも極端に疲れている時は完全休養にすることを推奨しているけれど、「疲れをとるための走り方」をしっかりと理解していれば、長く走り続けることができる気がする。
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あ、なんだか偉そうにすみません。今までは「疲れるから走るのやめた」と言いながら妥協ばかりしていた自分が、急に真逆のことを言い出していることは重々承知しています。自分でも驚いています。
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「走りの疲れは走って抜こう 練習の締めにコレを: 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZZO54172740Z10C13A4000000/