KEEP RUN DIARY

ランニングを続けるためのあらゆるコツについて日々考察する日記

オーディオテクニカが本気で作った、ランナー必携のワイヤレスイヤホン。発売から何年経とうが、その価値が落ちることがない8つの理由。

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まれに長い距離を走る時がある。長いといっても10km足らずの距離だが、10kmを1時間切るか切らないかで走ることは、「とりあえず5km走っとけば健康にいいんじゃん?」という妥協系のランナーの自分にとっては結構なチャレンジ、冒険と言っても過言ではないのだ。言っても、往路はまだ調子がいい。だがそのうちに、「ええ、、こんな遠くまで来ちゃってんじゃん。戻れんのコレ…」と途方に暮れて、「もう無理。あと30分も走るのツライ。早く帰りたい。タクシー乗りたい。誰か助けて。助けてくださーい(世界の中心で愛を叫ぶ風)!」といった、どうしようもない心の声に埋め尽くされて、足が動かなくなることだってよくある。

 

そんな時に自分を奮い立たせてくれるのは音楽。誰も助けてくれないので音楽しかない。私は極めて単純な人間なので、音楽を聴くことに集中していると、「走っているのではない。音楽を聴いているのだ」と自分を勘違いさせることができる。だいたい一曲につき6分足らずの曲が多いので、お気に入りのアーティストの曲をSpotifyでシャッフルして5曲ほど聴いていれば、復路の約30分なんてあっという間。リズムに合わせて走っていると、もう絶対に動かないと思われた足も少しは動くようになってくるから不思議だ。そして、お気に入りの曲がかかると、一気にドバーッとアドレナリンが出てペースアップするのが自分でも分かる。ここで大事なのは、自分で自らお気に入りの曲を操作するのではなく、シャッフルで偶然を装って好きな曲がかかるようにしておくことが大切だ。ふとした瞬間に好きな曲がかかると、イントロで若干テンションが上がって、ペースも上がったりするのだ。

 

そんなこんなで走る時に音楽は欠かせないのだが、そうなるとイヤホン選びも重要になってくる。これまでは安価なイヤホンなどでお茶を濁してきたのだが、1年ほど前から「audio-technica 完全ワイヤレスイヤホン ATH-SPORT7TW(2018年秋発売)」を購入して走っている。この商品に出会ったことで、ランニング時の音楽鑑賞が快適そのものになったので、ひとりでも多くの皆様に共有させていただきたいと思います。

 


1.イヤホンだって「洗ってほしい」と思ってるに違いない

ワンランク上のモデルの「ATH-CKR7TW」は音質を優先したモデルだが、私が購入した「ATH-SPORT7TW」はスポーツ向けのガシガシ使えるモデル。何しろ、このモデルには防水機能がついているので、水洗いができるところが良い。汗だくで帰ってきてイヤホンがキレイなわけがない。洗えるに越したことはない。きっとイヤホンはこう思ってるはずだ。「ボクも洗ってほしい」と。いつも洗ってもらえなくてズルイと。汚いと。ちなみに私は雨の日に走ることはあまりないが、「シャワーラン」が好きなズブ濡れ系ランナーの方にも、もちろんオススメだ。

 


2.Bluetooth特有の「つながらないイライラ」はゼロ

正直、Bluetoothイヤホンに対してあまり良いイメージを持っていなかった。以前、3000円~5000円ほどのBluetoothイヤホンをamazonで買ったことがあるのだが、音が途切れたり、充電がすぐなくなったり、ある日いきなり接続できなくなったりなど、期待を裏切られた経験があったからだ。今回は使用から1年ほどが経つが、「接続できない」「ペアリングに時間がかかる」「走っている時に音が途切れた」などの不具合は一度もない。Bluetooth感度はすこぶる良好だ。

 


3.市民ランナーに適した「3.5時間連続再生」という充電時間

フル充電で約3.5時間連続再生、充電ケースと併用で最大約17.5時間使用可能だ。また、約10分の充電で45分間の使用ができるクイックチャージ機能もついている。要するに、フルマラソンを走ったりする時は充電が不安になることもありそうだが、5km~10km程度のランニングでは一切困らない充電時間である。もちろん、「ちゃんと充電してきたはずなのに電源が切れた!」という不具合もない。

 


4.イヤホンとしては安くはないが「決して高すぎない」価格帯

「ATH-SPORT7TW」の定価は2万3000円(税別)。2020年5月現在は、かなりお買い得な値段になっていることは間違いない。繰り返すが、私は以前から3000円~5000円ほどの安価なイヤホンを「買ったり捨てたり」を繰り返していた。ハッキリ言って、後悔している。しかし、「ATH-SPORT7TW」に出会ってからは、人生観ならぬイヤホン観が変わったと言っても過言ではない。たかがイヤホン、されどイヤホンとは言え、ある程度の値段を払ったほうが、性能が良いに決まっているのだ。購入時は「高いなぁ」と思ったが、今は商品の価値が分かっているので「安い」とさえ思うようになった。不思議なものである。

 

 

5.クルマの音や人の声も聞こえる。安心の「ヒアスルーモード」

完全ワイヤレス型で激しい動きをしても外れないフィット感がある「密閉型」のイヤホンなので、「何も外部の音が聞こえない」のは、いさか不安になる。ランニングはもちろんだが、サイクリングなどで公道を走ったりする場合は、音楽を再生していなくても外部の騒音がシャットアウトされるので交通事故が怖い。そんな時、周囲の音が確認できる「ヒアスルー機能」を使えば不安はなくなるし、コンビニに寄りたくなった時だって店員さんの声もハッキリ聞こえる。

 

 

6.「さすがオーディオテクニカ!」と思える納得の音質

音質については、イヤホン・ヘッドホンメーカーの老舗であるオーディオテクニカ。もちろん素晴らしい。あまり「音の良し悪し」にはうるさいほうではないので、稚拙な表現になってしまい申し訳ないが、「迫力のあるリアルで立体的なサウンド」がしっかりと体感できる音質である。

 

 

7.最低限の操作を覚えておくと便利な「タッチコントロール」機能

イヤホンを直接手で触って機能を操作する「タッチコントロール」が搭載されている。ヒアスルーは左耳を長押し、電話がかかってきたら、右耳をタッチなど、使いそうな操作だけを覚えておくと走りながらでもワンタッチで操作できるので便利だ。ちなみに、右耳をタッチして再生、2回タッチで曲送り、左耳をタッチして音量アップ…などの機能もあるが、スマホ側で行ったほうがラクなので、私は一度も使ったことがない。

 


8.いきなりボールが飛んできてヘディングをしても外れないフィット感

有線のイヤホンを使っていた頃から比べて、走りやすさは格段に向上した。もちろん線が手に引っかかることもないし、走っていて耳からズレることも絶対にない。しかも、4サイズの「イヤフィン」が付属されているので、自分に合ったサイズで装着でき、より高いフィット感を追求できる。巷で人気の「AirPods」のフィット感は使ったことがないのでわからないが、運動にはあまり適していないという声もチラホラ聞こえたりする。しかし「ATH-SPORT7TW」は、突然向こうからボールが飛んできて華麗にヘディングで返そうが、鳥のフンが飛んできて派手なアクションでよけようが、右見て左見てまた右を見て左を向いて交通量を確認しようが、決して外れない完璧なフィット感である。

 

 

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ランニングやサイクリングで使用するイヤホン選びに迷っている方。スポーツ専用イヤホンとして作られた「ATH-SPORT7TW」なら、後悔しないメリットがたくさん備わっていてすぐに値段の元を取れるので、結果的にオトクですよ。

 

 

 

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