KEEP RUN DIARY

ランニングを続けるためのあらゆるコツについて日々考察する日記

1回の転倒から学ぶ。

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今日も愛する川沿いを走っていたら、不覚にもほんのちょっとした段差につまづいてしまい、バランスを崩して転倒した。だが、その転び方が普通ではなく、サッカー選手がゴールを決めたあとのパフォーマンスのように両膝からスライディングするような形で着地するという、日常ではあまり見かけない転び方になってしまい、通行人の方々の失笑を買った。もちろんゴールは決めていない。
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原因というか言い訳としては、両手が塞がっているからで、左手にiPhone、右手には鍵がついたカラビナ型のキーホルダーを持って走っている。だから、反射的に手から着地することができず、喜びを爆発させるサッカー選手のようになってしまったのだ。もちろん運動能力にも大いに問題があるのだが。
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帰ってきて両足の傷にキズパワーパッドを貼りながら問題を整理した。腕に巻くiPhoneケースやGPSウォッチは今のところ興味がないので、iPhoneを持つのは仕方がない。
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ではなぜ鍵を持っているのか。マンションがオートロックだからだ。では、なぜそのキーホルダーをポケットに入れないのか。それは、クルマの鍵とチャリの鍵もついているからで、ポケットの中でジャラジャラして走りにくいから。ん?クルマの鍵?チャリの鍵?
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元来、私は面倒くさがりな人間なので、余計な鍵を持って走っていることに何の疑念も抱いていなかったのだ。家の鍵ひとつだけをポケットに入れて走ればジャラジャラしないではないか!なんなら首からぶら下げておけばいいではないか!
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この発想に至るまで、なんと6年以上もかかるというズボラぶりだった。もちろん今回は大した怪我ではなく、ただの擦り傷なのですぐに完治するが、走り慣れている平坦な道でも転ぶことがあることが分かったし、今後は転んでしまった時の危機管理もちゃんと考えておくべきだと思った。文字通り、転んでも何度でも立ち上がればいいのだ。
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あ、たかだか擦り傷程度の話ですみません。「アホやこいつ」と笑って頂ければ幸いです。みなさんもお気をつけください。
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[TODAY'S RUN MUSIC]
FRENCH TOAST「Toasted Tapes #3・Rick Carter」
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