KEEP RUN DIARY

ランニングを続けるためのあらゆるコツについて日々考察する日記

朝走ると、いいことありそうな気がする。

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以前、何かの雑誌で「朝ってなんであんなに空気がおいしいんだろう。誰もまだ呼吸してないからかなぁ」と、アンニュイな表情を浮かべながら語っている女優さんの記事を読んだことがあって、「ん?誰もまだ呼吸していない?老人はめっちゃ朝歩いてるし」と思って気が散ってしまい、あまり同意できなかったのだが、朝が最高だという件については、朝ランを日課にするようになってから激しく同意している。
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とは言え、「誰も呼吸していないから」というのはちょっと感覚的すぎる理屈であって、日中は排気ガスなどで空気が汚染されているのに対し、朝は夜のうちの工場の活動や車が少ないので排気ガスが減るし、気温が低いから大気中にゴミやチリが浮遊しづらいんですよ。と、メガネを上げたり下げたりしながらその女優さんに言いたいが、誰だったか忘れたし、私のような川沿いカッパランナーの話なんぞ聞いてもらえるはずがない。
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もっとも、ランニングは有酸素運動だから、できれば澄んだ空気の中で走ったほうが体に良いに決まってる(はずだ)。昼や夜に走るのも良いけれど、朝走ったほうが、メンタル面でも体調面でもランニングの効果をちゃんと実感できるような気がするのは私だけだろうか。相変わらず、朝早く起きて走り出す習慣をつけるのは難しいけれど、この時期は朝のほうが涼しいし、「明日は天気いいし朝から走ったら最高だろうなぁウヒヒ」などと想像してワクワクしながら寝ると、意外と早起き出来たりする。そして、その日を気分よく過ごせるという見返りもちゃんとあるし、気持ちが前向きになり、なんだかいいコトがありそうな気がしてくるのだ。そんなこんなで、誰に聞かれたわけでもないのに勝手に答えますが、私は朝ラン派です。

朝走ると、いいことありそうな気がする。

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以前、何かの雑誌で「朝ってなんであんなに空気がおいしいんだろう。誰もまだ呼吸してないからかなぁ」と、アンニュイな表情を浮かべながら語っている女優さんの記事を読んだことがあって、「ん?誰もまだ呼吸していない?老人はめっちゃ朝歩いてるし」と思って気が散ってしまい、あまり同意できなかったのだが、朝が最高だという件については、朝ランを日課にするようになってから激しく同意している。
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とは言え、「誰も呼吸していないから」というのはちょっと感覚的すぎる理屈であって、日中は排気ガスなどで空気が汚染されているのに対し、朝は夜のうちの工場の活動や車が少ないので排気ガスが減るし、気温が低いから大気中にゴミやチリが浮遊しづらいんですよ。と、メガネを上げたり下げたりしながらその女優さんに言いたいが、誰だったか忘れたし、私のような川沿いカッパランナーの話なんぞ聞いてもらえるはずがない。
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もっとも、ランニングは有酸素運動だから、できれば澄んだ空気の中で走ったほうが体に良いに決まってる(はずだ)。昼や夜に走るのも良いけれど、朝走ったほうが、メンタル面でも体調面でもランニングの効果をちゃんと実感できるような気がするのは私だけだろうか。相変わらず、朝早く起きて走り出す習慣をつけるのは難しいけれど、この時期は朝のほうが涼しいし、「明日は天気いいし朝から走ったら最高だろうなぁウヒヒ」などと想像してワクワクしながら寝ると、意外と早起き出来たりする。そして、その日を気分よく過ごせるという見返りもちゃんとあるし、気持ちが前向きになり、なんだかいいコトがありそうな気がしてくるのだ。そんなこんなで、誰に聞かれたわけでもないのに勝手に答えますが、私は朝ラン派です。

「ムリかも」が、走ったあとは「できそう」に変わる。

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人の考え方にはクセがあって、そのクセを前向きな考え方に変えてしまえばストレスなく生きられるという内容の本を読んだことがある。自分は、面倒な案件に直面したりすると「大丈夫かなぁ」「いや絶対ムリっしょ」とマイナスから入ってしまう考え方のクセがある。ひどい時は「なんとかお茶を濁して逃れる方法はないだろうか」とまで思ってしまう。本当につくづくどうしようもない人間だが、そんな悪いクセも走っている時だけは吹き飛ぶ。それどころか「絶対大丈夫だ」「やってやる」「負けられないぞ」と、前向きにしか考えられなくなり、問題に対して正々堂々、真っ向から挑んでやろうと思うことができるのだ。昔からついてしまっている考え方のクセを変えるのは難しいけれど、少なくとも自分の場合は、走る時だけは別人のようにプラス思考になれます。って、文章にしてしまうと、二重人格みたいで怖いんですが。
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そして、走り終えてから、もう一度そのことを考えてみると、マイナスとプラスの考え方がうまく中和され「あ、こうすればできそう」「なんだ、すぐ終わりそうじゃん」と、ゴールがハッキリと見えるようになるから本当に不思議だ。自分にとって、走ることは考え方のクセを良い方向に正す時間。日々、色々な問題を抱えながら生きているけれど、前向きなメンタルを保つことができているのは、ほとんどランニングのおかげです。
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[TODAY'S RUN MUSIC]
Tony Watson「Swim Club」
soundcloud.com

1回の転倒から学ぶ。

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今日も愛する川沿いを走っていたら、不覚にもほんのちょっとした段差につまづいてしまい、バランスを崩して転倒した。だが、その転び方が普通ではなく、サッカー選手がゴールを決めたあとのパフォーマンスのように両膝からスライディングするような形で着地するという、日常ではあまり見かけない転び方になってしまい、通行人の方々の失笑を買った。もちろんゴールは決めていない。
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原因というか言い訳としては、両手が塞がっているからで、左手にiPhone、右手には鍵がついたカラビナ型のキーホルダーを持って走っている。だから、反射的に手から着地することができず、喜びを爆発させるサッカー選手のようになってしまったのだ。もちろん運動能力にも大いに問題があるのだが。
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帰ってきて両足の傷にキズパワーパッドを貼りながら問題を整理した。腕に巻くiPhoneケースやGPSウォッチは今のところ興味がないので、iPhoneを持つのは仕方がない。
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ではなぜ鍵を持っているのか。マンションがオートロックだからだ。では、なぜそのキーホルダーをポケットに入れないのか。それは、クルマの鍵とチャリの鍵もついているからで、ポケットの中でジャラジャラして走りにくいから。ん?クルマの鍵?チャリの鍵?
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元来、私は面倒くさがりな人間なので、余計な鍵を持って走っていることに何の疑念も抱いていなかったのだ。家の鍵ひとつだけをポケットに入れて走ればジャラジャラしないではないか!なんなら首からぶら下げておけばいいではないか!
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この発想に至るまで、なんと6年以上もかかるというズボラぶりだった。もちろん今回は大した怪我ではなく、ただの擦り傷なのですぐに完治するが、走り慣れている平坦な道でも転ぶことがあることが分かったし、今後は転んでしまった時の危機管理もちゃんと考えておくべきだと思った。文字通り、転んでも何度でも立ち上がればいいのだ。
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あ、たかだか擦り傷程度の話ですみません。「アホやこいつ」と笑って頂ければ幸いです。みなさんもお気をつけください。
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[TODAY'S RUN MUSIC]
FRENCH TOAST「Toasted Tapes #3・Rick Carter」
soundcloud.com

好きな曲と一緒なら、もっと走れる。

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「今日は体が重いしやめとけよ」といつものサボり虫が顔を出してきたが、「その気持ちは分かるけど、走る時に聴いたら気持ちよさそうな曲があるから走ってみるよ」と、うまくサボり虫をなだめることに成功し、なんとか走り始めることができた。最初は7分台くらいのスローペースで走り始めたが、曲のテンポに踏み出す足のリズムを合わせることが心地良くなってきて、気がついたらいつものペースで走ることができていた。最初からハイペースで走り始めるのではなく、徐々に体を起こしていくのが好きです。
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ランニングをはじめてから、音楽を聴く時間が確実に増えた。新しい曲に出会った時、以前なら「お酒を飲みながら聴きたいな」とかだったのが、「走る時に聴いたら気持ち良さそうだな」って思うようになった。なんて健康的なんだ…。
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今日も走り終えたら、いつものように爽快な気分になり、体の不調の原因が昨日の焼肉で脂質を摂りすぎたせいだということが分かった(知らんがな)。走りながらだと、自分の体の小さな変化にも気づくことができるのだ。とにもかくにも、走って良かったです。
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[TODAY'S RUN MUSIC]
TSUBAKI FM 「Weekly show 12th January Torei」
soundcloud.com

がんばり過ぎず、さぼり過ぎない。

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「今日は調子いいよコレ、もっと走れるよコレ」と思っても、「おまはん、やめておきんさい」と、優しく自分を諭してあげるようにしている。周りを気にせず、自分にとってちょうど良いペースと距離を守りながら走っている。

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というのも、以前、ラン仲間とハーフマラソンの大会にエントリーして走ったことがあったのだが、大した練習もしていないくせに「私は何が何でも2時間を切ります。それが私の目標です。だって目標がないと人は頑張れないから。目標を乗り越えてこそ人は成長するものなんですよ。ハハハ」などと、鼻息荒く周囲に豪語してしまい、これが結果的に自分へのプレッシャーになり、非常に苦しい思いをした。
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結果的にギリギリ2時間を切ることができたが、無理をしてしまったことによる身体へのダメージは大きなものがあった(のちに疲労骨折と判明)。そして何より「走ること=ツライこと」というイメージが脳に植え付けられてしまい、しばらく走ることをやめてしまった。正直言って、少し嫌いになりそうだった。
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そんな経験もあってか、この先も積極的にレースに出たいとは思わないし、もし仮に出ることがあっても、自分に余計なプレッシャーをかけて走るようなことはせず、楽しみながら走りたいと思っている。
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がんばり過ぎず、さぼり過ぎず。「走ることは楽しいことなんだ」という気持ちをずっと持ち続けていたいと思う。
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[TODAY'S RUN MUSIC]
OATH MIX VOL.08 HIDETO OMURA mid night set
soundcloud.com

忙しい時こそ、走る。

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近頃、ブログの更新ばかりしている自分のような人間でも、朝から晩まで予定がみっちり埋まってしまう時がある(少なくともコロナ以前まではあった)。そんな時は「走る?とんでもない!君は何を言ってるんだ?リバーランナーだか何だか知らないが今すぐ川に飛び込め」などと自分自身に叫びたくなる気持ちをグッと我慢し、淡々と走るようにしている。もちろん、物理的に時間が取れない時は喜んで休むけれど。
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朝に走るとその日の仕事が効率良く片付くし、夕方に走っても寝つきがよくなって次の日シャキッと起きることができ、30分くらいで頭が冴えてくる。
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結局のところ走ることは時間のロスにならないどころか、お釣りがくるのだ。あまり好きではない繁忙期がやってきても「忙しいとかブツブツ言ってるヒマがあったら走れ!」そう自分に言い聞かせています。
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[TODAY'S RUN MUSIC]
Mix of the Week #303:Justin Van Der Volgen
soundcloud.com